「ファン・クラブ通信」第443号(2012/05/31)≪「遠藤メソッド」の最新資料≫

「遠藤メソッド」の教材について、最も早く英会話が学べる説明資料は差し上

 

げていると思いますが、この度、それを最も判りやすく説明する資料を作りま

 

したので、この「ファンクラブ通信」で差し上げます。 信じられないほど勉

 

強速度を上げ、しかも勉強費用がネイティヴの英語の先生から習うのが1時間

 

2~3,000円(複数生徒が先生の時間給を分割負担)から1時間 10,000円(先生

 

と1対1)かかるのが DynEd 方式では1時間125~250円と非常に安いことが

 

誰にでもすぐ判る資料です。

 

 

 

 

初めて英会話学ぶ人、色々の勉強をしてみたが中々早く英会話力がつかないで

 

悩んでいる人は、是非この機会に大決心して「遠藤メソッド」教材を買ってく

 

ださい。

 

 

 

 

また現在「遠藤メソッド」で勉強中の人も、これを読めば「更に勉強意欲が湧

 

き」又「現在の勉強法を改善できる」ようになると思います。 又、ご家族や

 

お友達にもお勧めください。

 

 

 

 

【エジソンの大発見】

 

https://pasocon-eikaiwa.net/endo/Edison.pdf

 

 

 

【もういいかげんに目覚めなさい。英会話の習得はこれしかない!】

 

https://pasocon-eikaiwa.net/endo/f-shousassi.pdf

 

 

 

【TOEICアップ】https://pasocon-eikaiwa.net/endo/TOEICUP.doc

 

 

 

【遠藤メソッド教材の体験版】

 

 

 

発音体験版: http://www.pasocon-eikaiwa.com/movie/taiken-hatsu.html

 

初級英会話体験版: http://www.pasocon-eikaiwa.com/movie/nde-m1.html

 

中級英会話体験版: http://www.pasocon-eikaiwa.com/movie/nde-m5.html

 

上級英会話体験版: http://www.pasocon-eikaiwa.com/movie/nde-m8.html

 

 

 

【遠藤メソッド教材の発注】

 

「口と舌の形で学ぶ英語発音」第3版(1回の発音指導料込み)19,000円

 

http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/hatsuon/v3_dvd.html

 

 

 

「6ヵ月標準コース」(発音とヒアリング・スピーキングを含む)99,000円

 

 http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/course/hyoujyun.html

 

「ファン・クラブ通信」第442号(2012/05/23)≪英単語について-その1≫

英単語の意味は厳密に理解しましょう。そうでないと英文読解にしろ英会話に

 

しろ上手にはなりません。

 

 

 

 

「確認する」、英語では“confirm”、の意味について説明しましょう。 英語

 

国民は「confirm」は「他動詞」で、そのあとに「目的語」を正確に使わないと

 

ダメなのです。 日本人はそれが出来ていないのです。 それと言うのも「確

 

認」が他動詞だと言うことを認識していないことから来ているのかもしれませ

 

ん。 「確認する」とは「或る事実、実体に間違いないことを確認する」と言

 

う意味なのです。 英語の confirmでも日本語の確認でも全く同じ意味なので

 

す。 ですから「事実、実体」を目的語としてハッキリと文字で書いたり、言

 

葉で言う必要があるのです。

 

 

 

 

英語国民なら I confirm your letter. とは言わないのです。 日本人は「私

 

は貴方の手紙を確認する」と平気で言っているのです。  I confirm receipt of

 

your letter of May 23.  とか I confirm that your letter of May 23 has

 

acknowledged receipt of my order.  のように英語国民なら書くべきところを

 

日本人は I confirm your letter としか言わないのです。 

 

 

 

 

同様に、私がAさんに電話したのに、彼自身が席にいないで、他の人が電話を

 

取ったばあい、私の電話を受けた人は、「Aさんを確認します」と言うのです。 

 

確認の目的語は「Aさんは今席にはいないが、直ぐに戻ってきて私に電話する

 

こと」とか、「外出中で夜までもどらないこと」とかでしょう。  そのよう

 

なことが「確認」する内容なのです。

 

 

 

 

他にも例をあげましょう。 この頃は「大丈夫です」と日本人は盛んに言います

 

が、これは広辞苑をみても「しっかりしている」、「ごく堅固」、「危なげの

 

無い」の意味しか書いていません。 先ず「丈夫」とは英語の healthy, sound,

 

stable, rigid(日本語では「健康な、頑丈な、堅固な」の意味で、「大」とは

 

very much (非常に)の意味です。 それなのに、日本人は「大丈夫」を yes,

 

O.K., satisfied の意味に使っているのです。 これは可笑しいとは思わない

 

ですか?

 

 

 

 

英語国民は日本人より「論理的」です。 英単語も全て論理的に彼らは理解し

 

ているのです。 日本人も日本語単語でこれを学ばねばなりませんね。

「ファン・クラブ通信」第441号(2012/05/17)≪共有≫

5月3日の「ファンクラブ通信」第439号で私は「合理化」の考え方について

 

説明しました。 今日の「ファンクラブ通信」では、この「合理化」の延長線

 

上にある「共有」について述べましょう。

 

 

 

 

最近、とわ言っても2~3年前からのことですが、「共有」と言う言葉が日本

 

語として盛んに使われるようになりました。 これは英語の “share”の直訳

 

です。 “share”と言う英単語自身は何百年、何千年前からあったのでしょう

 

が、この “share”は米国では日本の「共有」よりも遥かに前からビジネス用

 

語として使われているのです。 本来の意味は、例えば兄弟で1個のリンゴを食

 

べる時に「リンゴをshareする」と言うのですが、ビジネス用語としては、あ

 

る知識を share する、即ち共有する、と言うように使われるのです。 何故

 

「知識、情報の共有」と言うことが大事かと言いますと、優れた考えが浮かぶ

 

ためには「考える材料が一つよりも、二つ、二つよりも三つ」と多ければ多い

 

ほど、良いアイディアが浮かぶのであって、そこで「文殊の知恵」と言うよう

 

な日本語もあるように、沢山の人が、違った意見をだして、皆でその多数の意

 

見を共有すると、非常に良いアイディアが浮かんで来るので、これは経営上非

 

常に有利なことなのです。 私は天才的に頭の良い上司に仕え、その人から非

 

常に多くのことを学びましたが、そのように頭の良い、カリスマ的な人が陥り

 

やすい欠点として「人の言うことに耳を傾けない」ことがあるのです。 私は

 

会社のためを思って幾つかの「進言」をしたのですが、それをその人は採用し

 

ないのです。 採用してくれていたなら、其の会社は既に非常な有料企業なの

 

ですが、もっと強い会社になっていた筈です。

 

それに反して、私の知っている人に米国の取引先の会長で、米国業界で最も有

 

能な経営者と認められていたような凄い人がいるのですが、この人は部下の言

 

うことに耳を傾け、自分より良い考えがあれば、それを採用するのです。 こ

 

のように、知識、情報を share (共有)することは非常に重要なのです。 幾ら

 

頭の良い人でも考える材料が不足すると、良いアイディアは出てこないものな

 

のです。 しかるに部下は彼の守備範囲は上司よりは狭いので、その狭い分野

 

に関する情報量は上司の情報量よりも多いのです。

 

 

 

 

知識、情報を share (共有)することが如何に大事なことなのか、太平洋戦争後

 

の疲弊した日本が急速に技術力ができ、経済的に発展してきたのは、欧米の優

 

れた技術を「猿真似」したからです。 日本人はこのような「猿真似」が上手

 

なので、戦勝国の米国人からは「黄色い猿」だと罵られたのですが、この「猿

 

真似」が戦後の急速な経済復興に大きく貢献したのです。 同じ「猿真似」を

 

最近では「中国」、「韓国」などのアジアの後進国民より米国、日本がされ、

 

中国の GDP は日本を追い越して、米国に次ぐ世界二位となりましたね。 この

 

一つの理由は中国は日本の10倍もの人口をもっているので、一人当たりの生産

 

性はまだ日本より低くとも、国全体としての GDPが日本を追い越したまでです

 

が、この調子で彼らが、かつての日本人のようにハングリー精神をもって、猿

 

真似をしながら働き続けると、早晩 per headの生産性が世界二位、最終的に

 

は世界一位にもなるでしょう。 韓国のサムスンも今や日本の家電業界の企業

 

を追い越して、家電界で世界一位となり、そのために、日本大手家電企業は赤

 

字となってきているほどですが、サムスンは最も激しく米国、日本より技術を

 

学び取ったからです。 生活レベルが米国、日本よりも低いので、何とかこれ

 

から脱却しようとのハングリー精神から、猿真似に徹して技術力、経済力をつ

 

けてきたのです。 この「猿真似」とは、汚い言葉で言うと「人の知恵をパク

 

ルこと」です。 しかし、この「パクリ」は非常に効率が良いのです。 人の

 

知恵をパクらずに自分自身で研究を進めると、もっと経済発展が遅れるのです。

 

 

 

 

この「パクリ」がとりもなおさず share(共有)と言うことです。 弊社は社

 

長の私及び部下全員は「在宅勤務」により経営効率をあげ、経費を極限にまで

 

下げていますが、この「在宅勤務」の基本的な考え方は「パクリ」、「共有」

 

にあるのです。 即ち個々の社員が作った「ワード、エクセルの英文、和文資

 

料」や「動画・音声」の files をサーヴァーに folderにまとめて保存してお

 

き、そのすべての folders, filesを全員が共有しているのです。 共有した

 

folders, filesの中身を個々の従業員が modify したり、追加したり、削除し

 

たり出来るようなコンピューターシステムを採用しているのです。

 

 

 

 

これで「共有」と言う考え方が如何に我々の作業効率を上げてきているのかが

 

お分かりでしょう。

 

 

 

 

この「ファンクラブ通信」の購読者も全て、この「共有」のメリットをフルに

 

仕事に、日常生活に生かしてください。