11月1日(水曜日)の「ファン・クラブ通信」で弊社教材価格の大幅な変更を
お知らせしました。
弊社としては過去1年近く熟慮した末断行させて頂いたのですが、いずれにせ
よ、非常に大きな価格変更故、皆様はびっくりされたと思います。
また何か損をするのではないかと危ぶまれた方もおられましょう。
お騒がせして申し訳ありません。 お詫び申しあげます。
翌週の11月8日(水曜日)の「ファン・クラブ通信」で、この結果損をされる
発音教材の購入者の完全な救済方法について説明をさせて頂きました。
これで全て円満に収まると弊社では思っておりましたが、ある一人の発音教材
の購入者から、「発音教材をよほど高く今まで売ってきたから、大幅な値下げ
が出来たのではないか」とのご批判を受けました。
これは全くの誤解です。
発音教材を5万円から3万8千円に値下げしたために、弊社としては、この
「発音セット」に関しては大幅な持ち出しになるのです。
これは、そのあとの「英単語セット」の価格アップでもって挽回させて頂く計
算なのです。
いずれにせよ Endo Method トータル(発音、英単語、ヒアリング・スピーキ
ング)の価格は殆ど変わっていないのですからお客様にはご迷惑はかからない
と思います。
所詮弊社の教育方針は、「発音」を Endo Method の入り口として、最終到達
点である「ヒアリング・スピーキング」で大きな実力をつけて頂くことにあり、
この全体の価格は殆ど変わっていないのです。
今までの価格体系の問題点は、発音が極めて重要であるにも拘わらず、それを
理解せずして、高いと思う発音教材をさけて、安い英単語教材だけに走るお客
様が増えてきたことなのです。
そして弊社が提供している p-e netと言うソフトを買わずに英単語教材だけを
買われて十分な効果を出していないお客様が増えてきたからです。
一方発音教材の方は p-e netソフトを必須項目として価格に含めていましたの
で、発音教材の良さと p-e netの良さとのかね合わせで非常に大きな発音向上
のメリットを得て大満足して頂いているのです。
今回の価格変更の趣旨は、第一には、入り口の「発音セット」の敷居を出来る
だけ低くして、より多くの方々がEndo Method の標準コースに入りやすいよう
にすることであり、第二には「発音」、「英単語」、「ヒアリング・スピーキ
ング」の全てについて必ず p-e netソフトを利用して頂いて、それぞれの教材
の優秀性を最大限に引き出して頂くことにあるのです。
p-e netについては2週間前にもURLをさしあげましたが、まだ p-e net をご存
知でない方のために、この際再度同じURLをさしあげます。
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/p-enet/setsumei.html
内輪の事情を申し上げますと、「発音セット」を \38,000 にまで下げ、更に
Endo Method のスタートに必要な TOEIC TRAINER(\5,250)と「これならできる
超高速 英会話速習法&トレイニング」(\1,575)を無償でつけますと、弊社では
かなりの赤字となるのです。
ですから、お客様が安い「発音セット」だけを買われて、あとの「英単語セッ
ト」と「ヒアリング・スピーキング セット」を買われないと、弊社としては赤
字になるのです。
「弊社は発音教材でぼろ儲けしていたのではないか」との指摘をされた方は、
弊社の発音教材である「口と舌の形で学ぶ英語発音」が \45,000 よりも遥かに
大きな価値をもち、それに付随する p-e net(3回の発音指導)が \5,000 では
安すぎて\10,000をお願いしても、それでも喜んでいただける価値あるソフトで
あることをご存知でないからだろうと思います。
既に「口と舌の形で学ぶ英語発音」と3回の発音指導で、発音が目だって上手に
なった生徒さんは充分知っておられることなのです。
生徒さんの中には、弊社が「発音」、「英単語」、「ヒアリング・スピーキング」
の全ての分野で過剰サービスをしているので、それでは採算が合わないのでは
ないかと心配して頂いているほどです。
わざわざ、ここまで、宣伝がましいことを書かねばならないのも、先ほどのよ
うに、弊社が儲け過ぎている、と誤解する方が出てきたからです。
誠実な教育をしている弊社の実態を、同じように、知って頂いていないお客様
が、まだまだ他にもおられるかも知れないと思ったので、本日はここまで書か
せて頂いたのです。
もう一つ申し上げますが、「英単語セット」の \38,000を払いづらいお客様の
ことを考えて、弊社では「発音セット」から「ヒアリング・スピーキング セッ
ト」に進んで「英単語セット」をスキップするコースも考えております。
しかし、これは英単語を決して軽視するのではなく、この英単語の重要性は弊
社としては充分考えており、ご興味のある方は次の URLをお読みください:
http://www.pasocon-eikaiwa.net/endo/tangosaijuuyou.doc
最終的には英単語をみっちりと覚えて頂くとしても、その前に「ヒアリング・
スピーキング セット」を勉強して頂く理由は、「ヒアリング・スピーキング」
教材の中核をなす DynEd 社の New Dynamic English は文章構造こそ非常に高
度なところまで進みますが、なるべく難しい単語を使わずに、ネイティヴと同
じように英語の順序で頭がラクに動かせる練習に重点を置いており、この点で
非常に大きな効果があるので、「ネイティヴの英語が聴けない、話せない」で
頭に来ている日本人には真に「救世主」のようなものだからです。
この「救世主」の洗礼を受ける資格を得るには「発音をネイティヴなみに良くし
ておく」必要があるのです。
発音さえネイティヴ並みに良くしておくと、不思議とネイティヴの発音が聴き
取れるようになるのです。
それが故に最初に「発音セット」が必要なのです。
このような実情がまだ判ってくれていない人々にでも「発音セット」を勉強し
て頂くためには、弊社が損をしてでも価格を下げるべきだと決断したのです。