「ファン・クラブ通信」 第312号 (2009/11/25) ≪オバマ大統領の演説-序文≫

今回はオバマ大統領の演説について、私(遠藤尚雄)が考えることを述べます。

少し前、オバマ米国大統領の「大統領指名受諾演説」と「大統領就任演説」の
日本語訳と文法解説がついた書籍が英会話学習教材として日本で大々的に売ら
れ、ほとんどの人が口々に「非常に良い英語だ」と褒めていました。

しかし、私は全くそう思ってはいませんでした。

そのように褒める人達は、儲けんがために心にも無いことを言っているのか、
それとも本当の英語というものが分かっていない人達だと思います。

内容は立派なものでしたが、英文は非常に pedantic (ペダンティック:学者ぶ
る、自分の教養を見せびらかす)なもので、私は嫌いでした。

現に一般の日本人は字引を引かねばならないような難しい単語が非常に多く使
われていました。
また、文章も難しいものでした。
最近の教養あるアメリカ人の英文は、なるべく易しく書いて、しかも深い内容
のあるものが主流なのです。

私は、オバマ大統領が、果たしてペダンティックな人なのかどうか、その時には
判断せず、その後のオバマ大統領の言動をテレビで見てきましたが、全くペダン
ティックではなく、極めて率直な人柄であることが分かってきました。

上記2つの演説がペダンティックであったのは、実は、これらの原稿は大統領の
配下のghost writer が原稿を作ったからであることが、後ほど分かったのです。

オバマ大統領の率直な人柄は、最近の来日時の演説の英文でも非常にハッキリと
出ていると思います。

これなら私も喜んで皆さんに推薦できる、自然な英語です。

このあとの「ファン・クラブ通信」で私は、この演説を少しずつ、英文と和訳で
紹介し、適宜解説も付け加えたいと思っております。

皆さんも、このような優しくて、なおかつ内容が深い英文が書けるようになって
ください。

そのためには、「遠藤メソッド」で「英会話(聴けて、しゃべれる)」の実力を
つけることです。
そうすると自然に、易しく、自然な英語で、十分な表現力がある英文が書けるよ
うになってくるのです。

私は、このような英文が書けるように、日夜「英会話」の練習をしてきました。
私が言う意味がお分かり頂けるようなものとして、次のURLから発注できる私が
書いた「日本文化」をご紹介します。
1,000円 (税込み、送料250円別)です。

http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/books/japanese-culture/japaneseculture.html

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「ファン・クラブ通信」 第311号 (2009/11/18) ≪英単語力強化キャンペイン≫

一番覚えやすく、忘れにくい英単語記憶法とは、英文のcontext(文脈)の中で
英単語を覚えていく方法です。
このことはすでにこのファン・クラブ通信でも紹介し、辞書ソフトを使った方
法をお知らせしました。

第278号 ’09/04/01 最も優れた英単語の覚え方(1)
第279号 ’09/04/08 最も優れた英単語の覚え方(2)
第280号 ’09/04/15 最も優れた英単語の覚え方(3)
第281号 ’09/04/22 最も優れた英単語の覚え方(4)

しかしながら弊社で販売している「アニメで覚える英単語」のように、頻出頻
度の高い単語をあらかじめ選定している教材でゴリゴリと覚えていくる方法も、
間近にTOEICテストや海外移住を控えている場合には即効性があり役立ちます。

今回は「アニメで覚える英単語」で覚えた単語を頭に定着させるのに役立つ
教材を紹介します。
「完全攻略!ゲームで覚える英単語8000」です。
詳しくは次のURLをご覧ください。価格は3,820円で、しばらく送料無料で販売
します。 
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/tango/tango8000/index.html

なお、2009年11月30日までに、「完全攻略!ゲームで覚える英単語8000」と
「遠藤メソッド英単語セット」(アニメで覚える英単語)の両方を一緒に購入
された場合、【1万円引き】の非常にお得なキャンペインを開催します。
両方の教材を持っておらず、この機に英単語力を強化したいとお考えの方は、
次のURL からお申し込みください。
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/tango/tango8000/set.html

「ファン・クラブ通信」 第310号 (2009/11/11) ≪微妙な英語発音の違い、その8(最終回)≫

「微妙な発音の違い」と題して、易しいようで、日本人は案外間違いやすい
英語発音を取り上げています。

今週取り上げる発音は、はっきりした「イ」と曖昧な「イ」です。

発音指導をしていても、この二つの「イ」を間違えている方はとても多いです。

It is …

の二つの i をはっきりした「イ」で発音する方が多いのです。
しかし、これはあいまいな「イ」で発音するのが正しいです。

もっと正確に言えば、

英語の[i:] (はっきり、キツく発音する)
英語の[i] (あいまいに発音する)

日本語の「イ」は上記2つのどちらでもありません。

はっきり、キツく発音する[i:] の解説と単語発音例は、次のムーヴィーを
ご覧ください。
http://cs-x.net/endo-method/c/00115.html

あいまいに発音する [i] は次の解説ムーヴィーをご覧ください。
http://cs-x.net/endo-method/c/00116.html

————————————————————————

これまでファン・クラブ通信で8回にわたり、「微妙な英語発音の違い」を
解説してきました。

http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc294.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc295.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc296.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc298.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc299.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc304.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc305.txt
http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc310.txt

このシリーズで、少しは英語発音に興味を持っていただけたでしょうか。

実際に自分で練習して発音指導を受けると、さらに英語発音の奥深さが分かり、
発音トレイニングが英会話力全体のレベル・アップに役立つということも体験
していただけると思います。

「口と舌の形で学ぶ英語発音DVD」第3版:
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/hatsuon/v3_dvd.html

ぜひご検討ください。

「ファン・クラブ通信」 第309号 (2009/11/04) ≪ネイティヴ・レベルまでの道のり≫

最近始めた英会話テストは好評を得ていますが、前号に引き続き、その体験談
をもう一つご紹介しましょう。

H. S. さんからです。

遠藤尚雄のアドヴァイスまで含めており、すこし長文です。
しかし日本語でしゃべるように自由に英語で話せるようになる、というゴール
を達成するための非常に重要な問題を取り上げているので、ぜひ最後までお読
みください。

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私はちょうどDynEd New Dynamic English (NDE) Module 6 を終えた所で、
日常で英語を話す場面はまったくと言っていいほどないという生活を送ってい
ます。

今回はあえて準備も何もせず、Module 6 を終えて今の力を試してみようと思っ
ていました。

しかし、やはり自己紹介ぐらいできるようにしておいた方が良いと思います。
メリッサさんとの話題が、ここから発展しますので。

また事前準備し、実際に試すいいチャンスだと思います。

あいにく私は、別の話から入りましたが、途中で貴方のことを話して下さいと
言われた時に、さっと意味が分からず、フリーズしてしまいました。

すぐ聞き返せば良かったのですが、なぜかできませんでした。

聞き覚えのあるような簡単なフレイズだということはわかったのですが、簡単な
筈なのにわからないということに引っかかって、今思うと頭の中でメリッサさん
の言ったフレイズを繰り返したような気がします。

日本語でも意味が解らなかったら当然聞き返すのに、どうしたことでしょうか。

でも、とにかく分からなかったら何度でも聞き返すことですよね。
会話なのだから。

メリッサさんの英語は聞き取りやすく、とても優しく話しやすかったです。

会話の中から次々と話題を見つけて上手に進めてくれます。

言葉が出てこなくてもどかしい思いをしているところを辛抱強く待ってくれました。
違うんだけどこんな感じ、という私の言葉を、こういうことかしら? と察し
て返してくれました。
趣味の話から、生まれた場所の話、英語勉強での難しいことなど、30分はあ
っという間でした。

遠藤先生からストップがかかるまでメリッサさんとの会話に集中していました。

30分間本当にびっくりする程あっという間なのでトライする気持ちで、とに
かく口から言葉を出すことです。
実はそれが本当に難しかったのですが・・・。

後で、メリッサさんからやさしく私が言い間違えていた部分の訂正とアドヴァ
イスの書かれたメイルが届きました。
これはとてもうれしかったです。

そのあとに遠藤先生の厳しい評価のメイルが届きました。
度胸だけは評価していただきましたが、実に的確に細かくアドヴァイスを頂き
ました。
私が以前、英文法の勉強で弱かった自動詞、他動詞の区別ができていないこと
をしっかり指摘され、そのほかにも、普通のネイティブとだけ会話している英
会話学校では、そのまま間違いに気付きもしないか、話しながらこれでいいの
かなあと思っても、過ぎてしまうとそのままになってしまうような部分を、改
めてそうだ、そうだったと気づかせていただけます。
これは遠藤メソッドならではの素晴らしい所です。

このテストで、言葉の出ないもどかしさを実際にいやと言うほど感じて、思っ
ていることをいかに言葉にすることが難しいか、まだまだ勉強がたりないこと
を実感として思い知らされることで、もっともっと話せるようになりたいとさ
らに強く思いました。

NDE を何度も繰り返し聞き、リピートも十分しているつもりですが、まだまだ
足りないのでしょう。
口からするりと出るようになるには、イチローのバットの素振りのように身に
つくまで繰り返すことですよね。
イチローさんは今でもバットの素振りを毎日1,000回以上しているとのことですね。

また、このテストでは遠藤先生から的確なアドヴァイスを頂けるので、良くも
悪くも、自分がいまどのレベルであっても一度試してみる価値は十分あると思
います。

会話が始まるまで、すごく緊張するかも知れませんが、きっと自分の言ったこ
とを解ってもらえた嬉しさや、単純に初対面の人と会話するという楽しい体験
ができる筈です。

私も遠藤先生からテストをすすめられましたが、申し込むまでもぐずぐずして
いたし、当日も初めは緊張しましたが、終わってみるともっと話したかったな
あ、楽しかったなと言う気持ちでした。

またいずれメリッサさんと、今度はもっとすらすら会話してみたいと思ってい
ます。

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◆◆◆ 遠藤尚雄のアドヴァイス ◆◆◆

貴方はこのテストである程度英語がしゃべれていたのですが、それでもこの感
想文に書かれているとおり「まだ十分ではない」、「母国語の日本語でしゃべ
れるのと同じように英語を喋れるようになりたい」と切望されています。

ある程度しゃべれるようになったからといって、そこで慢心してしまっては今後
の進歩はありません。
ですから、このような frustration を持つことは当然かつ重要なことなのです。

しかし、このような frustration を解消するための今後の勉強法については、
もっと明確に理解しておく必要があります。
この点について私の考えを述べましょう:

NDE (New Dynamic English) の学習では、ネイティヴ英文を聞いては声を出し
て復唱します。 文章が長くなってきたら1文章を2つ ~ 3つのフレイズ(句)
に分割し、そのフレイズ単位で聞いては、復唱することを50回します。

この方法が他のあらゆる英会話勉強法よりも「何でもしゃべれるようになる」
ために優れた方法であることは、貴方もNDE を勉強してきて、納得されたこと
と思います。
ですから、結論は、この勉強法にもっと精を出して継続しさえすれば良いので
すが、ではそれをどの程度徹底して行えばよいのでしょうか?

私の場合、終戦直後、米国駐留軍での通訳生活4年を経て言語係数 0.3程度に
なりました。

貴方の現在の言語係数は、この 0.3にあと少しで届く程度でしょう。

NDE (New Dynamic English) Module 7, Module 8 がラクにこなせる程度が言語
係数 0.3です。

そして、通訳生活4年(当時20才)のあと私は英文小説(fiction) 及び
non-fictionを30才になるまでの10年間、猛烈に読み続けました。

大学生活やその後の仕事についている間は多読時間を減らさなければなりませ
んでしたが、暇があれば、その暇を全て多読にまわしていたのです。

特に大学時代でも、7月、8月の2ヶ月間の夏休みの間は朝から晩まで多読できる
ので、そのような時には1冊 300~400頁の細かい字で詰まった分厚い本を 2日で
1冊づつ、即ち2ヶ月で30冊、の猛然たるスピードで読んでいました。

結局私の場合は、通訳時代の4年と多読時代の10年、合計14年をかけて言語係
数1.0近くまで英会話力をつけたのですが、この私のやってきた英会話学習を
さらに合理化したものが「遠藤メソッド」なのです。

① 最初の400時間で、英語発音と New Dynamic English (DVD 英会話教材)を
こなして言語係数 0.3を達成。

② そのあと、NDE (New Dynamic English)の上のDVD 英会話教材に約810時間を
費やして言語係数 1.0 にかなり近づける。 
  http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc277.txt

つまり、私が14年もかけて築き上げた英会話力レベルに、遠藤メソッドならわ
ずかの1,210時間で達成できるようになったのです。

毎日1時間ずつ練習すると 1,210時間は1,210日(3年と4ヶ月)でこなせます。

これが貴方が望む、「思ったことを何でも英語でしゃべれる状態」に到達する
までの道のりです。

貴方はまだNDE Module 6を終えたところで、NDEについてもあと Module 7,
Module 8について 120時間の反復練習時間が、その後の 810時間以外に必要とな
ります。

非常に長い道のりだと恐れることはありません。

貴方は既に言語係数 0.3近くまでの英会話力を持っているのですから、あと
810時間プラス120時間=930時間だけの練習時間をかければ良いのです。
つまり、毎日1時間の練習時間をかけていけば、あと2年7ヶ月程度で、貴方の
念願が達成できるのです。