「ファン・クラブ通信」 第196号 (2007/08/29) ≪DynEd 社より最優秀賞受賞≫
2007年8月29日
国際教育研究所の社長である私、遠藤尚雄は、この度アメリカの
DynEd International 社より、同社の英会話教育に最も寄与した者としての
最優秀賞を受賞しました。
次の表彰状をご覧ください。
http://pasocon-eikaiwa.net/endo/AWARDimage.pdf
私は先週、アメリカ サンフランシスコの DynEd 社の20周年記念の勉強会に
出席していたのです。
私の非常に効率的な英会話修得法は、私が主として開発した「発音教育法」
と「英単語記憶法」をも含みますが、最も中核をなすものは、米国の
DynEd International という会社の先進的な科学的な教育法に基づいていま
す。
DynEd International のノーウェルズ社長はこの特殊な先進的、科学的教育
法を20年前に開発し、先週20周年記念の世界大会がサンフランシスコで開か
れました。
単なるお祭り騒ぎではなく、非常に真面目な勉強会で、世界から120名の
DynEd 教育者が参加しました。
この会社の最近の業績はすばらしく、わずかの3年程度の間に中国では50万
人が、またトルコでは800万人がこの方式で英会話を学ぶようになりました。
両国とも中央政府レベルで取り上げられているのです。
トルコはEU加盟を控えて、EUの共通言語である英語に目をつけているのです。
トルコは総人口7,000万人のうちの800万人ですから、人口の10%以上です。
これは小学校の1年生から8年生の全員で、各年齢で100万人いるのです。
トルコは小国ですし、中国は人口は日本よりは遥かに多く、経済規模の拡大
テンポが速い国であるとは言え、世界第二の経済大国である日本と比べれば
英語教育の必要性は日本ほど大きくはありません。
にも拘らず、わずかの3年の努力で50万人を DynEd方式で教える程になって
いるのです。 トルコは800万人です。
その中で私は DynEd 教育方式の普及に最も貢献したとして、同社より表彰
状を貰いました。
中国とトルコの責任者も表彰状を貰いましたが、私が筆頭に表彰状を貰った
のです。
日本での DynEd 方式の普及度はまだ低いですが、私のDynEd 教材に関する
指導法は世界一であることに対して与えられたのが、今回の賞なのです。
日本での英語の必要性は中国、トルコの比ではなく、現に小渕内閣時代には
英語を第二の国語にする案が真剣に検討された程です。
この案は小渕元首相の急死とともに消えてしまいました。
しかし、識者の中にはなお英語の第二国語化を考えている人達が沢山います。
これほど大国になった日本が、しかも、それは貿易により、そうなったので
すから、その意味では国際化も進んでいる筈なのですが、これは日本の工業
的才能と残業を厭わず働き蜂のように良く働く結果であって、国際化に必要
な英語力は全世界の中でも最下位に近いのです。
この問題は何とか解決せねばと、私は微力ながら、このことばかりを考えて
いるのです。
今回私は DynEd の国際会議のあと、まる1日を DynEd の天才的なノーウェル
ズ社長と日本の英語教育につき、じっくりと話し合ってきたのです。
ノーウェルズ社長も日本が中国以上の英語必要国であるとの認識から私を全
面的に支援するとの確約を得てきました。
そのためには何時でも私の提案によって訪日してくれることになっているの
です。