「ファン・クラブ通信」 第76号 (2005/04/27) ≪ Endo Method は海外に行く前にこそ必要 ≫
2005年4月27日
英会話を習得したい人にとって、実際に海外に行って学ぶのが、最も効果的と
思っている方が多数おられますが、実はこれは大きな間違いなのです。
海外に行ったからといって、それだけで英会話ができるようには決してなりま
せん。
今回はこのことをふまえ、最近実際に海外に行かれた方の感想をご紹介しましょ
う。
この方は獣医の勉強のためにグアムへ半年間行かれた方です。
O.A. さん より:
遠藤先生、お久しぶりです。先日グアムより帰国しました。約六ヶ月のグアム
での生活だったわけですが、英語の上達に関しては、
(1)Humming birdのレベルの英語は言いたいことをすいすいしゃべることがで
きる。 聞き取ることもできる。
(2)それ以上の長い文章については、聞き取ることは難しく(特に速度が速い
と途中でわからなくなってしまう)、話すときはフレーズ毎に追加して、
ゆっくりとなら しゃべることができる(相手にゆっくりでならいいたい
ことを伝えることはできる)。
(3)英語の本を読むのが速くなり、英語のまま読めるようになった(日本語に
訳さなくても意味が理解できる)。
しかし、飼い主向けの飼育書はほとんど辞書無しで読むことができても、
獣医学書は医学用語が難しくて辞書を見る時間がとても多い。
このような感じでした。NDE(New Dynamic English)と単語に関しては不完全だ
ったようで、Humming birdのように使いこなすことはできませんでした。
グアムでの六ヶ月は英語の力不足を再確認したにもかかわらず、私には素晴ら
しい得がたい経験になったことを、先生からのご指導へのお礼とともにお伝え
したいと思います。
グアムで出会って指導してくださったドクターの方々は性格も能力も異なりま
すが、彼らから多くのことを学びました。獣医をはなれての人としても、多く
を経験することができたと思います。
そして思った以上に多くのことを学べたのは、約半年のEndo-Methodのおかげ
だと思うのです。もっとこれをやっておけば、あれができればと後悔もありま
したが、素晴らしい経験をすることができました。
ご指導ありがとうございました。これからも私のようにさまよう子羊にアドバ
イスをしてあげてください。
私は今年より獣医師として働いていくこととなりますが、日本の獣医師には海
外で研修をしてスキルアップを行うケースが多いのです。私も一人前になって、
さらにある分野をまなぼうと思った時に、また渡米して勉強してきたいと思い
ます。
その時は英語に関して今回の渡米のように不安でもないでしょうし、英語圏で
学ぶには何が必要かもわかっていると思います。長くなりましたがこれで失礼
します。
HPをみると最近お忙しそうですが、お体に気をつけてがんばって下さい。
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遠藤より一言:
この方は非常に勉強熱心な方ですが、発音の指導は4回受けたものの「アニメ
で覚える英単語」と「New Dynamic English」は中途半端のまま、時間切れと
なり渡航されてしまったのです。
それでも、Endo Method の勉強の効果を相当認めておられます。
「アニメ」と NDE をもっと十分に練習していれば、よりグアムでの生活が快
適になったことでしょう。
余談ですが、この方がグアムに滞在中、長時間勉強法について指導をしました。
その際、マイクロソフトの MSN Messenger というヴィデオ・チャット・シス
テムを使用したので、通信費はどちらも、まったくかかりませんでした。
音声のみの会話もできますし、またWEBカメラを使用するとテレビ電話のよ
うに使う事ができるというものです。
海外で Endo Method を勉強中の方はもちろんのこと、国内で Endo Method を
p-e net 会員として勉強中の方で、直接指導を受けられたい方にお勧めです。
たとえ長時間にわたる指導になっても、通信費の問題はありません。
ご興味がある方は弊社にお尋ねください。
p-e net とはインターネットによる Endo Method の個人指導システムのことです。
次回は Endo Method を勉強せずに渡米された方の例をご紹介しましょう。