「ファン・クラブ通信」 第277号 (2009/03/25) ≪Endo Method の全貌と必要時間≫

P.E.T.(http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/pet/pet.html) には、
All-in-one として Endo Method の全ての教材を入れ込みましたので、この際
Endo Method の勉強内容の全貌とそれに必要な勉強時間について総括的に説明
しましょう。
そして、このような勉強内容はP.E.T.だけに限らず、従来のように、「発音」、
「単語」、「ヒアリング・スピーキング」教材のばら売りをしている場合にも、
全く同じ考えかたで勉強して頂きたいのです。

必要勉強時間は標準的な時間で、生徒さんにより変動します。 この変動要因
は、①Endo Methodでの勉強を開始される時点での生徒さんの英語力(語彙力、
英文法力、リスニング力、リーディング力)と、②その生徒さんの学習能力で
す。

★英語発音教材:60時間
★ヒアリング・スピーキング教材:合計 1,170時間
– New Dynamic English:180~360時間
– Dynamic Business English:110時間
– Functioning in Business:80時間
– English by the Numbers:90時間
– Hospitality English:180時間
– Advanced Listening 9科目:200時間
 (米国スタンフォード大学での実際の講座9教科)
– English For Success:150時間
 (数学、物理、化学、歴史、英文法の英語による簡単な説明と
 高校生用英会話)

-(読みながら聴けるオーディオ・ブック(30のイソップ物語):120時間)

★英単語増強教材:120時間

上記の「発音教材」、「ヒアリング・スピーキング教材」、「語彙増強教材」の
総練習時間は 1,350時間となります。  毎日平均何時間 Endo Method で練習
すると、この1,350時間がこなせるのかを計算すると、次のようになります:

毎日2時間で  675日 = 1年10ヶ月
毎日1時間で 1,350日 = 3年9ヶ月
毎日30分で  2,700日 = 7年5ヶ月

このような遠大な計画で「英会話」は取り組むべきです。
これは大変なことだ、と思われるかもしれませんが、普通の英会話勉強法なら、
勉強速度は、大雑把に言って 1/10 程度ですから、上記の10倍はかかる、とい
うことです。 Endo Method だからこそ、非常に短い練習時間で可能なのです。

もっとも「語学係数 0.3」まで上げる程度なら、

発音60時間+New Dynamic English 360時間=420時間

で達成出来るのですから、次のようになります:

毎日2時間で  210日 = 7ヶ月
毎日1時間で  420日 = 1年2ヶ月
毎日30分で  840日 = 2年4ヶ月

これで英語がある程度聴けて、しゃべれるようになるでしょう。 

今日の「ファン・クラブ通信」の最初にも書いたように、今までの数字はあく
まで標準の数字であって、貴方自身の必要勉強時間数は、Endo Method 開始時
点での、英会話力と、その後の学習能力により、標準の数字より、上下するで
しょう。

言語係数の詳しい説明は次のURLをご覧ください:
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shiryou/kyouiku/houshiki/houshiki.html

「ファン・クラブ通信」 第276号 (2009/03/18) ≪英会話の勉強速度を10倍に上げるには≫

弊社の最大の特徴である「英会話の勉強速度を10倍に上げる」方法をこれほ
ど分かりやすく解説したものは他にありません。

短いムーヴィーです。 気軽にご覧ください。

http://pasocon-eikaiwa.net/promotion/p.e.t./01/01.html

「ファン・クラブ通信」 第275号 (2009/03/11)≪英会話が出来れば、英文読解力がつく≫

中学、高校、大学と学校では英文読解を習ったので、このあとは「英会話」を
やりたいと言う人は非常に多いです。

英会話は非常に大事なので、Endo Method の教材で大いに勉強してください。

しかし、この際知っておいて頂きたいのは、英会話に強くなると、英文読解が
急にラクになることです。
このことは、あまり知られていないことですが、事実なのです。

なぜそうなのか、を説明しましょう:
日本人の英文読解は、英文法を理解し、英単語の意味を覚えて、読む英文に含
まれている単語をまず日本語に置き換えた後、それだけでは単語の並びが英語
の順序になっており、これでは意味が取れないので、英文法を適用して、日本
語の順序に単語の日本語訳を並べ替えることをします。
こうして初めて日本語の文章として意味がわかるのです。
このようなプロセスにはかなりの時間がかかるので、毎分200単語(即ち毎秒
3.3単語)の速さでしゃべられるネイティヴの英語は到底理解できません。

この理解速度の問題を解決するのが DynEd のヒアリング・スピーキング教材
です。
即ち同じ英語文章を1回聴いては、自分で声をだしてしゃべり、を50回繰り返
すのです。 このような練習をすると、ネイティヴがしゃべる毎分200単語
(毎秒3.3単語)の速さで貴方の頭が(日本語でなく)英語で動くようになるのです。

この様に貴方の頭もネイティヴと同じように毎分200単語の速度で英語で動く
ようになると、ネイティヴが本を読むのと同じ速度で貴方も英語の本が読めて
意味が理解できるのです。
そして、日本語の本を読む時に貴方は経験しているように、本を読むというこ
とは、あたかも誰かが日本語でしゃべっているのを聴くのと同じ状態で、その
本を読んでいるのです。
そして、その際の読書速度は誰かが日本語で貴方に話してくれている速度(漢
字とかなを含めて毎分100字)より3割程度の速さで(即ち毎分130時で)読書でき
るのです。
英語の文章の場合も、日本語の文章と全く同じで、英語が毎分200単語の速度
でしゃべられている場合の3割アップ、即ち、毎分260単語程度の速度で英文が
読めるようになるのです。
これと、学校での英文読解の速度とどれ程ちがうか、に気付いてください。

このことは大人にとっても大きなメリットでしょうが、特に中学生、高校生が
学校での英語の試験を受ける時に、断然大きな強みとなります。
私が英会話を教えた中学生、高校生は全員、英語の成績でクラス1番、あるい
は学年1番になっているのです。
こうなれば大学入試の際にも非常に有利です。