「ファン・クラブ通信」 第187号 (2007/06/27) ≪英会話学校の弱点1≫

先週の NOVA問題の続きです。 前回の記事を読み直したい方は次のURLをご覧
ください:http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc187.txt

NOVA問題は、英会話学校全体の弱点が、明るみに出たものと先週述べました。
そして弱点とは(1)ネイティヴ教師より教わっても効果が薄いことと、
(2)効果は薄いのに、ネイティヴ教師のコストは非常に高い、の2点を挙げ
ました。
即ち「費用対効果」の非常に悪い商品であると言うことです。 

「費用対効果」の非常に悪い商品であるにも拘わらず、今まで大量に売れてい
た理由は、英会話学校側の行き過ぎるほどの営業努力もさることながら、
「英会話を習う唯一の方法はネイティヴから習うことだ」と誤解している日本
人が非常に多いと言うことです。 これが売れていた最大の理由なのです。

次週では「費用対効果」の中の費用について述べますが、今週は「効果」が余
りない点について詳しく解説させて頂きます。

日本語は全く苦労しないのに小学校にあがるまでに確固たる基礎ができてしま
うので、外国語を学ぶのも同じようにラクに学べると皆さんは考えていません
か。 だから、ちょっとネイティヴがしゃべる英語を聴けば、自分も判るよう
になる、そしてしゃべれるようにもなると、気軽に考えていませんか。
ここに根本的な間違いがあるのです。 

生まれてから母国語の基礎が出来上がる8才頃までの頭の構造と、それ以降か
ら大人になるまでの頭の構造とは根本的に違うのです。
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shiryou/kyouiku/child/shutoku.html

8才頃までは、あたかも乾いた海綿に水がどんどん吸収されるのと同じように
日本語が高速で吸収されるのです。
ですから、この年令に英語も聴けば、日本語と同じようにラクにものになるの
です。 そして日本語と英語の両方が聴ける環境に住めば、どちらも上手にな
るのです。 私はこのような例さえ知っているし、また日本人の子供でも海外
赴任の親とともに外国に移住すると、8才ぐらいまでの場合は2~3年で英語
がぺらぺらになり、小学校後半より上の年令で移住すると、そうはならない例
を無数に知っています。 私も8年も海外に住んでいたからです。

これは8才ぐらいまでは、テイプ・リコーダーのような頭の構造をしており、
テイプ・リコーダーなら1回聴けば、たとえ1時間もの長い話であろうとも、
簡単にプレイ・バック出来るのですが、子供の場合は1回では無理としても、
4~5回同じことを聴くと簡単にプレイバック出来るのです。 しかるに大人
になると50回ぐらい同じ文章を聴いたのち、それを復唱すると言う厳しい訓
練をしないと、英語を聴き、しゃべれるようにはならないのです。
中国やトルコもこの方式を採用して成功しているのです。

これほど大人になると、言語吸収能力が落ちているのに、ネイティヴに1回だ
けべらべらとしゃべられただけでは、その意味が理解出来る筈はありません。
右の耳から入って、左の耳に抜けていくだけで、このような消化不良な状態で
は、これを幾ら繰り返しても、力はつかないことがお判りでしょう。
消化不良の勉強では、1時間の授業で付けられる英語力は非常に限られていま
す。 即ち非常に勉強効率の悪い1時間です。
このように勉強効率の悪い時間を、英会話学校では何時間ぐらいかけるでしょ
うか。
1年には52週がありますから、1週間に1時間英会話学校で学ぶとして、わ
ずかの52時間の練習です。

そして弊社の教育のように、同じ文章を50回聞いて、復唱する徹底した訓練を
すると、ようやく、少しはきけて、しゃべれるようになるのですが、それでも、
360時間程度の練習時間をかけねばなりません。
この練習は自宅で毎日できるので、1日に2時間練習すると、わずかの180日
(即ち6ヶ月)しかかからないのです。
このような勉強効率の良い360時間と英会話学校での勉強効率の悪い50時
間とでは、比較にならないほど英語力のつきかたに差が出てくることはお判り
頂けるでしょう。
英会話学校の勉強効率の悪さと弊社が採用しているCD-ROM の勉強効率の良さ
を比較したムーヴィーがあります。 次をクリックしてください。
http://www.pasocon-eikaiwa.com/video/hearing.asx

上記の説明で「英会話学校では力がつかない」ことがお判り頂けたと思います。
もし、貴方も英会話学校に通われたことがおありなら、同感だと思われるでし
ょう。 また、お知り合いの方も同じようなご不満を持っておられるのでしょ
う。
しかし、中には英会話学校に通っておられて、かなり力のついた方の話も聞か
れるかも知れません。
しかし、この場合、実態を良くつかんで見ると、英会話学校で力がついたので
はなく、自宅で英語関連の他の勉強をこつこつと時間をかけてこられた方が伸
びているのです。
自宅勉強をすると学校の年間52時間よりも、はるかに時間をつめて勉強が出
来るのです。 この典型例はラジオやテレビの英会話講座を地道に英会話学校
と並行的に勉強している方々です。
この場合は講座の時間数が週1回よりも多く、また講座の無い日でも、テキス
トをこつこつと勉強することに時間をかけておられるでしょう。
このように勉強時間を増やせば、それだけ力がつきます。
もっとも、どれだけ早く力がつくかは、勉強時間数に比例するだけでなく、時
間当たりの勉強効率にも比例し、ラジオやテレビの講座よりは、弊社の DVD,
CD-ROM の方がはるかに勉強効率が高く、それだけ早く伸びると言うことがある
のです。

次週は、これほど効果の上がらないことに、如何に高い費用をかけねばならな
いかを解説しましょう。

先週、今週で弊社は、このように価値のある情報をお客に無償で送っているこ
とがお判り頂けたと思います。
「ファン・クラブ通信」の購読者は、毎週このような情報を無償で入手してい
るのです。
もし貴方は「ファン・クラブ通信」を購読しておられないのなら、この際次を
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「ファン・クラブ通信」 第186号 (2007/06/20) ≪日本政府によるNOVAの処罰について思うこと≫

最近のテレビ、新聞などで報道されたように、NOVAは悪徳商法の故に、経済産
業省より 70時間以上のコースの受注禁止命令を受け、また厚生労働省の給付
金講座の認定を取り消されました。

真の英会話教育を過去十数年実施してきた、「英会話教育のプロ」としての私
が思うことは、「NOVAは単に氷山の一角に過ぎない」と言うことです。

ネイティヴ先生を使って英会話を教えている全ての英会話学校は、基本的には
NOVAと同じような弱点を持っています。
NOVAもこの弱点をカヴァーしようと悪あがきし、今回の悪徳行為をするように
なったのでしょう。 他の英会話学校もかなり NOVA と近いことをしています。
即ち、最初に何十回かの授業料を前金として客より先取りし、客が怠惰で出席
率がわるいと、それだけ学校はもうかる、と言う仕組みです。
もし、万一、全ての客が100% 出席すると、それだけの受け入れ態勢が学校側
にはないので、客の強い不満を買う、と言う実態です。

「英会話学校の本質的な弱点」は何処にあるのか、について述べましょう。

(1) 日本人全体が、私が指摘した「10の盲点」を持っています:
次の URLです:
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shiryou/mouten/mouten.html

この「10の盲点」の3.に指摘しているように、ネイティヴが英語をしゃべ
るのを聴くのが英会話力をつける道と誰もが思っているが、これが根本的に間
違いなのです。 これでは英会話力がつかないのです。
全く力がつかないと言うことでは無いとしても、5年程度の勉強では使えるほ
どの英会話力をつけることが出来ません。
このように長い時間をかけてもそれに見合った力がつかないのなら、いつまで
たっても仕事や、海外在住、海外旅行に英語を真に生かすことが望めないので
す。

(2) 一方、ネイティヴを雇うと、コストが高くつき、その意味でも、
「競争力のある商品」ではないのです。

このような実体のなかで悪あがきをして売り上げを伸ばしてきているわけです
が、この場合の英会話学校の唯一の強みは、「全ての日本人はネイティヴから
英会話を学べば上手になると誤解している」ので、この弱みに付け込むと言う
ことにあります。

一方、遥かにコストが安く、しかも急速に学べる方法が言語心理学者により開
発され、日本以外で急速に普及しつつあるのです。
「急速に学べる」と言うことが非常に大事なのです。
学ぶ速度が10倍になれば、所要時間は10分の1になるからです。
10年かかるところが1年ですむのです。
そのあと、築き上げた英会話力をすぐに有効に使うことが出来るのです。
日本以外の例をお知らせしましょう:
(1) 中国政府は2年前より、この効率的英会話勉強法に着目し、わずか2年の間
に、毎月50万人をこの方法で現在教育し、生徒数は更にふえつつあります。
詳細は弊社「ファンクラブ通信」第110号をお読みください。
次のURLです:http://pasocon-eikaiwa.net/backnumber/txt/fc110.txt

(2) シンガポール、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、タイも中国に見習っ
て、国策としてこの効率的英会話教育法を採用しています。

(3) そして、最近トルコ政府が、中国と同じ効率的英会話勉強法を採用し、実
に500万人の大規模教育にのりだしました。
トルコは EU加盟をま近かにひかえて、EU加盟の効果を上げるには、EU の共通
言語である英語を自由に操れるインテリ層を急速、かつ大規模に作り上げねば
ならないと考えたからです。
日本英会話界を牛耳る NOVA が40万人の生徒数であることを考えても、トルコ
のこの果敢な政策には驚嘆します。

「ファン・クラブ通信」 第185号 (2007/06/13) ≪英会話勉強は焦らずに≫

弊社が提案する「英会話学習10の盲点」を読んだ方より、次のようなE-mail
をいただいたのでご紹介します。

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「10の盲点」を、改めて読み返してみると、また得るものがあったように
思います。

あれから、DynEd をやるにあたり、「着実に、焦らず、丁寧に、繰り返し」
を意識してみたところ、勉強が別物のようにはかどりました。
頭に、しっかりと「音」が残るようになったのです。
先生のご助言のおかげです。

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Endo Method の教材は優れたものですが、このように勉強する際の心の持ち方
によって、教材の勉強効果が大きく変わるものです。

教材をどのように使って学習を進めるかについて、弊社では多数の資料を出し
ていますが、これを読まずに教材に手をつけたり、焦って自己流で教材を進め
ている方の中に、挫折している方が多いようです。

速く効果を出したいのなら、学習方法論や教材の使い方の理解、など、時間を
かけるべきところにはしっかりとかけるべきです。
まだEndo Method で学習していない人も、既に学習中の人も、「10の盲点」
を読んで貴方の中にまだ盲点がないかどうか、確認してください。

「英会話学習10の盲点」
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shiryou/mouten/mouten.html

 

「ファン・クラブ通信」 第184号 (2007/06/06) ≪Endoメソッドについての誤解≫

何人かの生徒さんから知ったことで、このような過ちを犯しているために、
Endo メソッドで効果が上がっていない場合があると思うので、その問題を今
週取り上げましょう。

それは「宗教的な信心」と同じような感覚で「Endo メソッド」を取り上げて
いることです。
即ち、遠藤は「英会話勉強法について真理を言ってくれているので、それを
「信心」しよう、との心の態度なのです。 「信じておれば必ず成功にまで導
いてくれる」と思い込んでしまって、実際には私のアドヴァイス通りに「こつ
こつ」と練習に励むことを怠ってしまっている場合なのです。

「芸事としての英会話」は、貴方自身がこつこつと練習にはげんでこそ、実力
がつくのです。
力をつけるのは貴方自身の努力でつけるので、私が貴方のために励むのではあ
りません。
貴方自身はたるんでいても、勝手に私が終点まで連れて行くのではありません。
これは「楽器練習」にしろ、「スポーツ練習」にしろ、全ての芸事に共通のこ
とです。
貴方自身がコツコツと勉強される場合の「ガイド役」を勤めるのが私です。
決してそれ以上のものではありません。

もう一つの誤りは、「英会話と言う芸事は非常に険しい山道を登る」ようなも
のなのに、それを安易に考えて、自分の場合は才能があるから、遠藤が言うほ
どの努力はしなくとも、何か僥倖(ぎょうこう)のように、道が開けてくるの
ではないか、と思ったりすることです。
このような考えから努力を怠っていては、決して成功はしません。
私が「厳しい道のりだ」と始終言っているのは、本当にそうなのです。
その「厳しい道のり」を自分でコツコツとたどって行って始めて力がつくので
す。