「ファン・クラブ通信」第440号(2012/05/09) ≪これだけはわかって!≫発音編 その5 「発音は音質がすべて」

今日は「発音は音質がすべて」というお話です。

 

日本人は、ネイティヴ発音の音質だけを聴いて、それを真似ようとしても残念な

 

がらできません。 その問題解決のために、ネイティヴの口や舌の形を忠実に真

 

似ることによって、正しい発音ができるようにする発音教育法が開発されました。 

 

それも、アメリカに住む日系人、しかもアメリカで生まれ育った日系二世、三世

 

ではなくて、日本で生まれ育ち大人になってからアメリカに渡ったために英語発

 

音が下手な日系一世によって開発されたのです。 それの改良改善を進めたもの

 

が、弊社の「口と舌の形で学ぶ英語発音」第3版DVDです。

 

 

 

 

英語発音には、日本語にはない母音や子音がたくさんあります。 だから日本人

 

は、母国語にないだけに、聴いているだけではそれらの微妙な発音の違いになか

 

なか気づけませんし、どのように発音して良いかもわからないのです。 そもそ

 

も日本語はあまり口や舌を動かさなくてもすむ言語ですが、英語の発音には、日

 

本語にはない口の形や舌の使い方があります。 つまり、口の動きが活発で、唇

 

や舌の使い方に独特のものがあるのです。

 

 

 

 

そこで、英語発音を習得するためには、英語発音をするための正しい口の形や舌

 

の位置を理解して、真似をし、繰り返し練習して、口や舌の筋肉を鍛える必要が

 

でてきます。 だから、英会話勉強は学問ではなくて芸事なのです。 スポーツ

 

と同じように「トレイニング」だと思って取り組むべきことです。 そうして体

 

で覚えた発音は、自転車乗りや水泳などと同じように、一度覚えたら何年たって

 

も忘れることなく身についてしまうものなのです。

 

 

 

 

この発音習得の過程では、口や舌の動きを研究して、真似して、練習することが

 

何より大事であることはおわかりいただけると思いますが、ここで「これだけは

 

わかって!」とお願いしたいことは、最終的には発音は音質がすべてだというこ

 

とです。 つまり、正しい発音ができてさえいればそれで良いということなので

 

す。

 

 

 

 

習う為には、お手本通りの口や舌の形や動きをそっくり真似して、なりきって練

 

習することが何より大事ですが、正しい音質で発音できるようになったら、口や

 

舌の形がお手本通りではないから間違いだなどと思う必要は全くないというこ

 

とです。 そもそも、人それぞれによって口や舌の構造は違うものですから、同

 

じ発音をするのにも、口や舌の動かし方が微妙に違ってくることが考えられます。 

 

だから勘違いしないでほしいのです。 発音練習の目的は、口や舌の形や動きが

 

そっくり同じようにできるようになることではありません。 口や舌の形や動き

 

を真似することで、そっくり同じ音質の発音ができるようになることを目標に練

 

習に励んでください。

 

 

 

 

相撲でたとえると、上手投げのような大きな技がかかったからと言ってその力士

 

は勝ったとはいえないのです。 相撲での勝ち負けは、足の裏以外の体の一部で

 

も「土がつく」か、土俵の縄の外に足が出てしまうと「負け」なのです。 英語

 

発音での勝ち負けも、「口や舌の形」で決まるのではなく、良い「発音」ができ

 

ていると、それで「勝ち」なのです。

「ファン・クラブ通信」第438号(2012/04/26)≪発音学習 Guidebook≫

非常に早く英会話力をつけるには先ず英語発音の矯正をしたのちに英会話練習

 

をすることで、「遠藤メソッド」はこの方式をとっています。

 

 

 

英語発音矯正のために「口と舌の形で学ぶ英語発音」を供給しています。 こ

 

の教材は非常に強力で30~60時間程度の練習で次のように英語発音が上手に

 

なるのです。

 

http://www.pasocon-eikaiwa.com/hatsuon/yushu/sample.html

 

 

 

しかし、これだけの練習をしてもらうには色々難しいことがあるのです。 そ

 

のために、今般 発音学習 Guidebook を作りました。 次のGuidebook をクリ

 

ックしてください。

 

https://pasocon-eikaiwa.net/endo/guidebook.pdf

 

「ファン・クラブ通信」第436号(2012/04/11)≪これだけはわかって!≫発音編 その4「発音練習はゆっくりと」

今日は「発音練習はゆっくりと」というお話です。

「英語をペラペラと格好良くしゃべりたい!」これは英会話勉強をされる皆さん

に共通の目標であり、憧れだと思います。 その為には、まず自分がきれいな発

音をすることができるようになって、相手の発音を聴き取れるようになることが

必要不可欠となります。 そこで、遠藤メソッドでは、英会話勉強を始めるにあ

たって、まず「口と舌の形で学ぶ英語発音」第3版DVDを使って発音を練習する

ところからスタートするわけです。

この教材では、1つ1つの音素がきちんと発音できるようになったら、次はイニ

シャル練習、単語練習、文章練習と進むようになっています。 皆さんは練習す

る中で、音素を1つずつきれいに発音することができるようになっても、それぞ

れの音素がいくつか繋がって1つの単語、さらに文章になったものを発音しよう

とすると、注意が細部まで行き渡らずになかなか思うようにきれいに発音できな

い、というもどかしさを感じることになるでしょう。

だからと言って、がっかりしたり焦る必要はありません。 発音練習は「急がず、

焦らず、厳密に、正確に」練習をするのが良いのです。 それぞれの発音記号が

正確に発音出来るようになるまで速度を落として練習してください。 ネイティ

ヴのように格好良くしゃべろうとして速く発音するのは、最も良くありません。

 しゃべる速度は幾ら遅くても良いのです。 そして、そのあとも速度を上げよ

うと努力を特にする必要はありません。 正確に各発音記号が発音できれば、そ

してその練習を数ヶ月もしていれば、発音が正確でありながら、なお自然に速度

があがるようになります。 長期間練習していると、自然に速度は上がってくる

ものです。

しかし、皆さんの中にはまだ練習段階であるのに、イニシャル練習や、文章練習

の発音録画として、一生懸命無理してかなり速いスピードで発音されたものを送

って来られる方が意外にも多くいらっしゃいます。 これはとても残念なことで

す。

指導書を作成する際には、貴方が発音する音質をじっくり聴いて、正しいきれい

な発音ができているかどうかの判断をしますが、同時に、顎が動いていないか、

口の形や舌の位置が正しいかどうか、などを観察することもしています。 それ

なのに、やたらと焦った速いスピードで発音された録画では、どちらも判断でき

なくて困ります。 ここで「これだけはわかって!」とお願いしたいのは、発音練

習はゆっくりとしたスピードで落ち着いてするということです。 そして、貴方

が練習してできるようになった今の発音の状態が、ハッキリと聴こえて、見える

発音録画を送っていただけることを楽しみにしています。

「ファン・クラブ通信」第435号(2012/04/04)≪これだけはわかって!≫発音編 その3「なりきりが大事」

今日は「なりきりが大事」というお話です。

「口と舌の形で学ぶ英語発音」第3版DVDをご覧になっての感想はいかかでしょ

うか?お手本の先生の口の動かし方が大袈裟に見えたでしょうか? 「こんなお

かしな口の動かし方をする必要があるのかな~?」「恥ずかしくていやだな~」

と思われた方も少なくないかもしれません。

例えば「タコの口」というのがありますが、これはまるでチンパンジーの口のよう

ですから、自分がやるにはなんとなく抵抗を感じる方も多いことでしょう。

この「タコの口」を作る上で最も大事なことは、上唇と下唇を外側にそらせること

と、唇の左右から口の真中にむけて横から押し込むことです。この時もう1つ大

事なことがありますが、それは舌を幅広く、薄っぺらく、力を抜くようにするこ

とです。舌をこの状態にして「タコの口」の形を確実にすると、舌の左右両側が

頬の肉でもって舌の左右から舌の真中の方向に押されることになり、そのために

そこにトイ状空間ができ、その中からきれいな共鳴音を出すことができるように

なります。これが「タコの口」にすることの最大の理由です。スペルにrがある単

語の発音では、必ずこの響きのある音が出せなくてはいけません。

まだ学ばれていない方にはピンとこないかもしれませんが、詳しくは「口と舌の

形で学ぶ英語発音」第3版DVDで、発音の勉強をしてください。ここに書いた

ようなことが学べます。

この教材に出てくるすべての口と舌の形をすることには、日本語にはない英語の

発音を正しくできるようにする為の理由があります。まず、テキストをしっかり

読んでその意味や理由をきちんと理解してください。そして、お手本の先生の口

の映像を良く見てじっくり観察して下さい。耳をすまして音質を良く聴いてくだ

さい。

ここで「これだけはわかって!」とお願いしたいことは、完全になりきることが

大事だということです。発音が上手になる為には、お手本の先生の口と舌の形に、

そっくりそのままなりきってしまうのが一番の近道です。恥ずかしいことなどあ

りません。少し大袈裟に真似するぐらいがよいのです。そして、その音質もお手

本の先生にそっくりそのままなりきって、全く同じ音質が出せるように練習して

下さい。

これを守られずに自分勝手に練習をされるなら、いくら練習されても発音は一向

に上手にならないということになりかねませんので気をつけてください。

「ファン・クラブ通信」第434号(2012/03/28)≪これだけはわかって!≫発音編 その2 「必ず番号を言ってから」

今日は「必ず番号を言ってから」というお話です。

提出用の発音録画撮りをされる際に、口から下顎まで全部入るように画面の設定

ができましたら、いよいよ録画撮りのスタートです。

そこでまず重要なのは、資料を良く読むということです。

p-e net の中の重要資料の中の「2.発音」にある「発音録画を提出するタイミン

グと録画する課題」をじっくり読んで理解してから始めてください。

皆さんは、その中にある「発音課題録画順序」を見ながら録画撮りをしていくこ

とになりますが、そこでまず「これだけはわかって!」とお願いしたいことがあり

ます。

それは、必ず最初に発音課題の番号を言ってから、2回ずつ発音してほしいという

ことです。

つまり、「1番、[○]、[○]」というように発音するということです。

このことは、「発音課題録画順序」の資料の最初にも赤字で書いてありますが、

これが多くの方に守られていません。

「発音課題録画順序」に書いてある順番通り発音しているのだから、番号なんてい

ちいち言わなくてもいいだろう、と思われるのかもしれませんが、そうではない

のです。

皆さんの発音がすべてお手本通りに上手な発音ならば、いちいち番号など言われ

なくてもOKですが、何か勘違いして間違った練習をされ、正しくない発音され

ていたり、まだ上手な発音になっていないような場合には、皆さんが発音された

音を聴いているだけでは、どの音素の発音をされているおつもりなのかが、残念

ながらこちらにうまく伝わらないということが起こってしまいます。

第1回目の発音録画では、「発音課題録画順序」の順番通りに発音されていること

が、わかりやすいのでまだ良いのですが、第2回目の発音録画で、1回目で注意

を受けた発音をさらに練習して改善したものを録画された場合、しかもそれがた

くさんあるような場合には、それぞれの番号を先に言っていただけないために、

どの音素を発音されたのかが非常にわかりにくくて、大変困ることが実際少なく

ありません。

その場合でも、第1回目にお渡しした発音指導書を元に判断しますので、大体は

見当がつきますし今まで大きな間違いはなかったと思いますが、皆さんもせっか

く時間と労力をかけて発音録画撮りをされるわけですから、貴方の発音が一番良

い状態で、間違いなくこちらに伝わるようなやり方で、上手に録画撮りをしてい

ただきたいものだと思います。

「ファン・クラブ通信」第433号(2012/03/21)≪これだけはわかって!≫発音編 その1「録画撮りの画面」

日頃、生徒さんへの指導書(発音指導書、DynEd教材の学習指導書)を作成し

ていく中で、「これだけは守ってほしい」「このことに気づいてほしい」

「もっとこうすればいいのに」などという思いが、複数の生徒さんに対して同じよ

うに湧きおこってきます。

発音にしても、DynEdにしても、それぞれの詳しい勉強法はp-e netの中の重要資料

にありますが、資料の隅々まで良く読んで十分に理解してから勉強に取り掛かって

いらっしゃる方は、どのぐらいいらっしゃるでしょうか?

弊社でも随時これらの資料の見直しをし、必要に応じて書き替えていくことも

もちろん致しますが、生徒の皆さんも是非、資料をじっくり読んで理解しながら

勉強を進めてください。

それが英会話習得への最大の近道だと思います。

つきましては、この「ファン・クラブ通信」でも、発音の録画撮りや勉強法、

及びDynEdの具体的な勉強法などの細かい点について、「是非ともこれだけは

わかってほしい」と思う事柄を、発音編、DynEd編として、少しずつご紹介していきたいと思います。

 

≪これだけはわかって!≫発音編 その1「録画撮りの画面」

今回は「録画撮りの画面」のお話をします。

まず皆さんが、「口と舌の形で学ぶ英語発音」第3版DVDに従って発音の勉強

を始められると、Step1 とStep2を少し勉強したあたり(約8時間半程度)で、

発音指導を受けるために、ご自分の発音録画を撮っていただくことになります。

 

この録画撮りされる際の画面の設定について是非「これだけはわかって!」

と思うことがあります。

 

p-e netの中の重要資料の中でも「録画撮りのコツ」として説明してありますが、

残念ながらなかなかこの通り守られていないことがとても多いのです。

 

基本的にはDVDのモデルの先生の映像と同じようにして、口の中がハッキリ見える

ように録画撮りしてもらえればよいわけですが、中でも「これだけはわかって!」の

注意点を改めてお知らせします。

 

それは、『発音中はまっすぐ前を向いて、口全体、さらに下顎まで全部が画面に入るように』

ということです。

これが意外に守られていません。

 
4分ぐらいの録画になるので、途中で資料を見たり、頁をめくったりで下を向いたり

することはあると思いますが、少なくとも発音している最中はまっすぐ前を向いてください。

 

もうすぐ発音録画順序が書かれている資料の頁をめくらなければ、と思われるせいでしょうか、

発音しながら下を向いたり、横を向いたりされる方が実にたくさんいます。

 

貴方が口の形と舌の位置を正しく理解し、その通りに出来ているかどうかを判断するために

発音録画を拝見するわけですが、発音している最中に、横を向かれると口も舌も見えませんし、

一瞬でも下を向いたために画面から口が消えてしまっていることがあると、

もうどうすることもできません。

 

そして、この発音指導では、口と舌の形だけではなくて下顎まで含めた口の

動きを見ることが大事なので、是非下顎まで画面に入るようにしてください。

 

初めのうちは画面に下顎まできちんと入っている場合でも、一生懸命になる

あまりカメラに近付き過ぎるのでしょうか、途中から下顎が切れてしまったり、

完全に口しか画面に入っていない、ということになる方が本当にたくさんいるのです。

 

そうなるとある程度想像で判断するしかなくなってしまうので残念でなりません。

 

発音は最終的には音質が大事なのであって、口と舌の形にこだわり過ぎる必要は

ないのですが、発音練習の入門の段階では、英語発音にふさわしい口と舌の形を意識して

真似ることで、正しい音質を出せるようにする練習が不可欠なのです。

 

そういう意味で少なくとも第1回目の発音指導を受ける際には、

「画面から口が消えてしまうことがないようにまっすぐ前を向いて発音すること」

そして

「口全体の動きが見えるように画面に口から下顎まで全部が入るようにすること」

これを守って録画撮りをしてください。

もちろん、2回目、3回目も同じ注意が必要であることは言うまでもありません。

「ファン・クラブ通信」第392号(2011/06/29)≪ゆっくりと発音≫

「口と舌の形で学ぶ英語発音」で英語発音を練習中の方、又は発音を終了した
が更に発音を良くしたい人のための貴重なアドヴァイスです。

「口と舌の形で学ぶ英語発音」で英語発音を練習した方は次の4人の例のように
上手になります。
http://www.pasocon-eikaiwa.com/hatsuon/yushu/sample.html  

しかし、上記のようにスムースな良い発音になる前には次のURLのような
段階を通らねばならないのです:
https://pasocon-eikaiwa.net/endo/slow.wmv

これは「口と舌の形で学ぶ英語発音」で教えている通りの模範生の発音です。

模範生だとの意味は:

(1)51種類の英語の発音記号のそれぞれを正確に発音しながら、単語を組み
   立て、更に文章を組み立てています。 文章になっても、個々の発音記号
   は正しく発音されています。

(2)個々の発音記号のための口の形、舌の形が「口と舌の形で学ぶ英語発音」
   で教えられた通りに誇張した口の形と舌の形になっています。
   このような練習をしていると、その内に慣れてくると、速度が上がってきて、
   誇張がなくなり、しかも正しく発音出来るようになるのです。
   初めから速度をあげて正しく発音することは出来ないのです。

この段階で生徒さんによっては次のいずれかの間違った方向に進んでしまうのですが、
それでは英語発音は上手にはなれないのです。

 (a) 上記の模範例のようにしゃべろうとしても、どうもこの例のようには
      うまくしゃべれないと思うので、ここで中途半端な英語発音であきら
      めてしまいます。 
      中途半端な英語発音とは、個々の単語の発音が上記の模範例のようには
      正確には発音出来ず、まだ日本語発音の欠点を引きずっていることなのです。

 (b)「てらいげ」が強く「格好よく」ネイティヴのように喋りたがる生徒が
      いますが、そのような喋り方では何時までたっても英語発音が良くなりません。

(a) の生徒さんに対するアドヴァイスは、個々の発音記号を正確に発音し、
複数の発音記号から組み立てられている単語も発音記号通りに正確に発音することです。

(b) の生徒さんに対するアドヴァイスは、未だ発音が上手ではないのに、「てらいげ」、
「格好良くみせたいこと」あるいは「慢心」から速くしゃべりたがるのですが、
これをやめることです。
各発音記号、各単語を教えられた通りに正確に発音するには、どうしてもゆっくり
と喋らねばならないのです。
速くしゃべろうとするから、個々の発音記号が崩れるのです。

この (b)のアドヴァイスは発音だけでなく、そのあとに学ぶ「ヒアリング・スピーキング」
にも通じる考え方なのです。
慌てず、一歩一歩足元を固めて行くことが大事なのです。