「ファン・クラブ通信」第390号(2011/06/15)≪お客様のコメント紹介(発音)≫
2011年6月15日
つい最近「口と舌の形で学ぶ英語発音」のDVD を購入された方が、
注文時のコメント欄に次のように書いてくださいました。
今日はこの方と、TWT 国際教育研究所 遠藤 とのやりとりを、紹介します。
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<コメント>
知ったきっかけ・「聞き流すだけ○○○○ラーニング」「CDを聞くだけで英語耳になれる」
「○倍速」など、片っ端からやってみました。
全く話せません。
物色するつもりでのぞいた amazon。 書評で遠藤先生の存在を知りました。
そこで最初に入手したのが「英語は独学に限る」でした。 独学の文言に惹かれて。
(私の好きな女優)オードリーだって映画マイフェアレディの中で一生懸命発音の
矯正をしていましたもんね。特訓のシーンが頭に浮かびます。
やはり発音からだ、確信しました!
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【遠藤】貴女のように他のあらゆる英会話勉強法と「遠藤メソッド」を比較され、
よくよく考えられたすえ「遠藤メソッド」に決めていただけたことを、私としては
非常に嬉しく思います。
世の中には色々な英会話勉強法が売られていて、自社教材こそ最も良いと全て
の教材メーカーが言っている、情けない状況です。
その中でやっと貴女は「遠藤メソッド」が最良だとの結論を出されたのです。
今後全力をつくして貴女の「コーチング」に励ませていただきます。
一つ、付け加えさせて頂きます。
貴女は他社の勉強法では「全く話せません」と書いておられます。
「遠藤メソッド」で「ヒアリング・スピーキング」力は急速につきますが、
「スピーキング」力は「ヒアリング・スピーキング」力よりも遅れて力がついて
くるのです。
次のURLをお読みください: http://www.pasocon-eikaiwa.com/naze/16.pdf
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有難う御座います。コメントの件、喜んで!!
付け加えると。。。
今から30年ほど前、京都で学生生活をおくっていた時分に「リンガフォン」をかじりました。
留学生や外国人観光客が目の前を大勢行き交っておりましたので良い練習になるな、
と淡い期待もありました。
が、、、テキストにあるような決まり文句なら口からでる、
けど、、、話が続かない!?
あんなに勉強したのに、と、疑問符がわんさか浮き出てきました。
文章は読めるのに「会話」そのものが出来ない!?
10代の私が日記に記した事(確か書いた記憶が有ります)
「読めるから話せる、ってことは無いんだな~」
「読解力と会話力って、ベクトルの方向が違うのかな~」
相当に歯痒かった!!
あれから30年、、、まだ諦めない自分にチャンスが訪れた!
とワクワクしています。
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【遠藤】「読めるから話せる、ってことは無いんだな~」 : これは正しいです。
通常、読める力が「3」だとすると、「1」しか喋れないものです。
「読解力と会話力って、ベクトルの方向が違うのかな~」 :
ベクトルの方向は全く同じです。
読んで頭に溜め込んだことが、英語として吐き出せるのですから。
しかし、先ほども説明したとおり、1しゃべろうとすれば、3倍は頭にインプット
がないと自分の口から吐き出せないということがあるので、話すことは中々難しい
と思われているのです。
「無い袖は振れぬ」と言う諺があります。 お爺さんが孫にお小遣いをあげるには、
まず小銭を自分の懐に溜め込んでおかないと、懐から小銭をだして孫に上げることは
できません。
英語の場合はフンダンに頭に英文ストックを溜め込んでおかないと、ラクに吐き
出せないのです。