「ファン・クラブ通信」第379号(2011/02/23)≪英語耳の作り方―その3≫

先週の「ファン・クラブ通信」第378号で、英語の子音領域 (1,500~4,000 ヘルツ)
を増幅する機器”Bio Listening” の体験談を募集しました。

1人、体験談を寄せてくださったので、それをここにご紹介します。

この方の体験談は「英語耳」助長器の Bio Listening の体験だけでなく、
遠藤メソッドによる効率的英会話勉強法全般に及ぶような記事となっていますが、
遠藤メソッドの生徒さんには非常にお役にたてる記事だと思います:
【遠藤より M.S.さんへ】
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貴方の過去の遠藤メソッド関係教材の買い方を見ていますと、貴方のように仕
事をバリバリとされている方にとっては Time is more important than money.
なので、私が薦める英会話勉強に役立つと思うものは何でも買って頂いている
ようですね。

英会話は所詮トゥールで、海外で能力を存分に発揮するには、「英語言語係数」
を高める必要があります。
逆に、どんなに有能な人でも、「英語言語係数」が低ければ、海外では自分の
持っている能力を充分に発揮できません。

なお貴方はお忙しくて、自宅外の時間も英会話勉強に有効に使われたいようで
すから、弊社のP.E.T.(Portable English Trainer)をお奨めします:
http://www.pasocon-eikaiwa.com/shouhin/pet/pet-hdd.html
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【M.S. さんから遠藤へ】
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お察しの通り48才の私にとっては、お若い方々と比べますとTime is more
important than money. という面は強く、「遠藤メソッド」が時間効率を重視
してくだっていることを大変有難く感じております。

Bio Listeningについては、私は、これを使い始める以前に「キオークマン」
を使いながらDynEd まで学習させていただき、おそらくは英語特有の周波数に
幾分か慣れていたためか、現段階では効果を言語化するほどに実感できないで
います。

おそらく、日々の使用のなかで、ジワジワと英語特有周波数への感度が増して
いるのではないかと期待しております。

ただ、近時、発音を集中的に復習するなかで、遠藤先生が発音について指導し
ておられることの意味を改めて気づかせていただくことがあり(たとえば、音
が破裂するとは、このような感じのことを指しておられたのだ、などと)、
 Bio Listening 使用も、私のように感度の鈍いものが気づくことができる一
助となっているのかもしれません。

P.E.T. (Portable English Trainer) は強力な機器だと感じます。
私自身も、仕事でノートPCを常時持ち歩いていることから、発音教材、英単語
教材、DynEd などすべてノートPC経由でも、仕事合間の隙間時間をフル活用し
て学習しております。

P.E.T.が発売されていない頃でしたので、自前で同様の構成をおこなっていた
ような格好です。
それがフルセットで実現されているのですから素晴らしいと思います。

発音教材の学習時間は17時間まで参りました。
(遠藤注:この方は以前にも発音練習をされ、その後、DynEd も相当練習された
のですが、更に英会話レベルを上げるために「口と舌の形で学ぶ英語発音」を
再度練習されることとなりました。) 

一日もはやく60時間を達成してDynEd に移行したいと考えております。
英会話学習の重要性を、仕事でネイティブと会話するごとに日々肌で感じつつ
も、日々のBAU(Business as Usual)に追われる余り、歩みの遅い生徒で誠に
申し訳ありませんが、今後ともご指導宜しくお願い申し上げます。
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紹介 endomethod
半年~1年で、高いレベルの英会話力が身につく。

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